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さかもと音楽院は千葉県千葉市美浜区のピアノ教室です。

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明けましておめでとうございます。スクールツアーその2 ドイツ・ザーレム城校。

2020年1月7日

明けましておめでとうございます。先日のスイス・ローゼンベルグ校に続きまして、ボーディングスクールとして長い歴史を持つドイツ・ザーレム城校(Schule Schloss Salem)についてレポートしてみたいと思います。

100年の歴史を持つ同校は、世界各国から生徒を募集しています。伝統と格式ある校内は、ザーレム城校というだけありその趣ある建物と共に、歴代の校長先生の肖像画はバロック時代を思わせる芸術性溢れるものでした。スクールツアーを申し込んだ当日は、霧が何とも言えない美しい景観を演出してくれていました。そして案内してくれたのは、国際ボーディングを担当しているミス・アントニオ。3時間にも及ぶスクールツアーは、正に圧巻でした。校内では英語とドイツ語が用いられており、スクールツアーは英語が堪能であれば自由に申し込むことが出来ます。

創造性を最重要視する欧米の教育は、正に現代における社会構造そのものとなっています。新しい世界観を作り出すための創造力そして発想力は、現代における国力とイコールとも言える構図を作り上げており、現に産業界において世界の中で最も強みを持ち合わせている国の一つであるドイツならではと言えます。その根幹をなす教育を垣間見るというのは、非常に有用であると共に、何が国内と具体的に異なるのかを考える良い機会となりました。

印象的だったのは、生徒側は才能を持ち合わせていることが大前提であり、それを如何に活かすか?という点を重要視していました。論点としては如何に伸ばすか(Develop talent)ではなく、活かすか(Leverage your talent)という考え方が重要であるという説明もされていました。つまり、持っていないと手も足も出ないという考え方もありますが、実際にドイツ国内の音楽産業を見ていると、天才が沢山いるというイメージを持ちます。そしてそれを大切に育み、おおきに周囲もそれを認めて共に活かすという構図が、社会に出る前から施行の根底に存在するというのは大きなことと言えます。

 

 

同校の紹介動画になります。ボーデン湖でボートを走らせる体育の授業から、ロボットのプログラミングを学ぶシステムなど、正に豊かさと先進性を持った教育が施されています。世界のエリートたちが育て上げられる仕組みの一部を垣間見るのも、また様々な視点を養う良いきっかけになるのではないかと思います。

プログラムは毎年のように変更が可能で、英語とドイツ語どちらをメインに学ぶかは、中学生までは毎年リベラルに行き来が出来るという仕組みもまた、応用の聞いた考え方を根底にした教育をよく表しているかと思います。